慶應外語

慶應義塾大学外国語教育研究センター公開講座

【フランス語】フランス語読解(中級)フランス哲学史を読む II

受付終了

講座概要

講座コード 250R053002
開講期 春学期
レベル 中級
定員 20
曜日 木曜日
開講期間 2025/04/17(木)2025/07/10(木)
時間 19:30~21:00
受付期間 2025/02/14(金)2025/03/17(月)
受講料 30,000円 (塾生・教職員:25,000円)
受講形式 リアルタイム配信
キャンパス オンライン講座
担当者 上西 晃生

講座の内容

フランスの哲学者たちによる初級から中級レベルのテキストの読解を行います。
その読解を通して、フランスの思想や文化に親しみつつ、中級レベル以上の文法やその発音の演習を行っていく講義です。
仏検準2級レベル以上のテクストを扱います。


講座の進め方・到達目標

文章を共に読解し、文法的な詳細な解説を行います。
1回の講義で1つの課を終える予定です。
哲学史的な背景に関しては、私が常に解説しますが、文法的な把握や和訳などは各自で可能な限り取り組んでください。
正しい発音については丁寧に見ていく予定です。
哲学的用語や、その時代における文化や中心的な議論などについて理解を深めていただけるようにも工夫をしていくつもりです。
扱うテクストは、テキストに載っているものを用います。

対象レベル

詳細は「レベル目安」ページを参照ください。

重視している項目(☑印)

□会話 □作文 ☑読解 □聴解 ☑文法 ☑発音 □プレゼンテーション 

授業言語

当該言語と日本語

講座スケジュール

実施日 内容 講師
第1回 2025/04/17(木) Auguste COMTE, “Discours sur l'Esprit positif”(1844)/ オギュスト・コント『実証的精神論』(1844) 上西 晃生
第2回 2025/04/24(木) Antoine Augustin COURNOT, “Essai sur les Fondements de nos Connaissances et sur les Caractères de la Critique philosophique”(1851)/ アントワンヌ・クルノー『認識の根拠と哲学的批判の特徴に関する試論』(1851) 上西 晃生
第3回 2025/05/08(木) Henri BERGSON, “Essai sur les Données immédiates de la Connaissance”(1889)/ アンリ・ベルクソン『意識に直接与えられたものについての試論』(1889) 上西 晃生
第4回 2025/05/15(木) Henri POINCARÉ, “La Science et l'Hypothèse”(1902), “La Valeur de la Science”(1905)/ アンリ・ポワンカレ『科学と仮説』(1902),『科学の価値』(1905) 上西 晃生
第5回 2025/05/22(木) Maurice MERLEAU-PONTY, “Le Primat de la Perception et ses Conséquences philosophiques”(1946)/ モーリス・メルロ=ポンティ『知覚の優位性とその哲学的帰結』(1946) 上西 晃生
第6回 2025/05/29(木) Simone de BEAUVOIR, “Le Deuxième Sexe”(1949)/ シモーヌ・ボヴォワール『第二の性』(1949) 上西 晃生
第7回 2025/06/05(木) Michel FOUCAULT, “Les Mots et les Choses”(1966)/ ミシェル・フーコー『言葉と物』(1966) 上西 晃生
第8回 2025/06/12(木) Jacques DERRIDA, “Marges — de la Philosophie”(1972)/ ジャック・デリダ『哲学の余白』(1972) 上西 晃生
第9回 2025/06/19(木) Emmanuel LEVINAS, “Autrement qu'Être ou au-delà de l'Essence”(1974)/ エマニュエル・レヴィナス『存在するとは別の仕方で、あるいは存在することの彼方へ』(1974) 上西 晃生
第10回 2025/06/26(木) Gilles DELEUZE, “Qu'est-ce que la Philosophie ?”(1991)/ ジル・ドゥルーズ『哲学とは何か』(1991) 上西 晃生
第11回 2025/07/03(木) Joëlle PROUST, “Questions de Forme”(1986), « Problèmes d'Histoire de la Philosophie:l'Idée de Topique comparative »(1988), « La Philosophie continentale vue par la Philosophie analytique »(1992), « Redéfinir l'Humain : pour une Convergence des Sciences de l'Homme »(2014)/ ジョエル・プルースト『形式の問い』(1986),「哲学史の問題:比較的論点の観念」(1988),「分析哲学から見た大陸哲学」(1992),「人間を再定義すること:人間科学を収束させる為に」(2014) 上西 晃生
第12回 2025/07/10(木) Frédéric RAMBEAU, “Paradoxe, Problème, Désidentification:Recherches sur la Philosophie française contemporaine”(2008), « La Critique, un Dire Vrai »(2012), “Les Secondes Vies du Sujet”(2016)/ フレデリック・ランボォ『パラドクス、問題、脱同一性』(2008)/「ある批判、ある真なる言説」(2012)/『主体による第二の生』(2016) 上西 晃生

使用テキスト(著者名/書名/出版社名)

テキストのみ使用

武田裕紀、三宅岳史、村松正隆/フランス語で読む哲学22選/朝日出版社

備考

講義は受講生たちのレベルや習熟度に適応させながら進めます。
読解と文法を重視した講義ですので、講義当日に取り組む箇所の単語は事前に調べておいて下さい。
使用する教材への文法的な補足説明のために、こちらで用意した文法解説の資料を提示することもございます。
それらはPDFで慶應外語の授業ページまたはBoxにアップロードしますので、ご確認頂ければと思います。
質問があれば、随時、お尋ねください。開講後にお伝えする講師のメールアドレス宛てに送っていただいても結構です。

注意
やむをえない理由により、予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります。
講座内容の進め方等については受講生のレベルや習熟度などに合わせ予告なく変更することがあります。
テキストは稀に変更になることもあるため、講座の開講確定後にご案内するテキスト販売一覧をご確認ください。

担当者紹介

上西 晃生
ウエニシ アキオ
【講師からのコメント】
教科書へ抄出された「フランス語で書かれた哲学のテキスト」を主軸に講義を進めますが、そちらのテキスト以外のお話もできればと思います。
ご質問などがある際は、哲学に関するものでもフランス語に関するものでも特に構いません、随時お気軽にお声掛けください。
様々な話題に関する議論を、共に交える事が出来ればとても嬉しく思います。

上西 晃生